声
◎
そうして一夜明け、私は今、病室にいる。
部屋には、アニメを見ていたリュウくん以外には誰もいなかった。
「リュウくん、お義母さんは?」
「プリン買いに行った」
「…えー…」
かぶった。
と、そのとき。
「あらミオちゃん、来てたの」
後ろから、お義母さんの声がした。
「あ、おはようございます」
「おはよう、早かったのね」
ガサガサとコンビニのビニール袋からプリンを出して、お義母さんがそれをリュウくんに渡す。
「ミオちゃん、会社は大丈夫なの」
早速プリンにがっつくリュウくんを横目に、お義母さんは今日も私の心配をしてくれた。
「有休が余ってますから、まだまだ大丈夫です。お義母さんこそ、ちょっと休んでください。リュウくんのことは、私が見てますから」
「ふふ、大丈夫よぉ、心配しなくても。夜なんて、リュウヘイよりもぐっすり寝てるんだから」
付き添い用のベッドを指して、お義母さんは笑った。
それよりも朝食に付き合ってよ、と言われ、リュウくんを置いて私たちは病院にある喫茶店に行くことにした。
そうして一夜明け、私は今、病室にいる。
部屋には、アニメを見ていたリュウくん以外には誰もいなかった。
「リュウくん、お義母さんは?」
「プリン買いに行った」
「…えー…」
かぶった。
と、そのとき。
「あらミオちゃん、来てたの」
後ろから、お義母さんの声がした。
「あ、おはようございます」
「おはよう、早かったのね」
ガサガサとコンビニのビニール袋からプリンを出して、お義母さんがそれをリュウくんに渡す。
「ミオちゃん、会社は大丈夫なの」
早速プリンにがっつくリュウくんを横目に、お義母さんは今日も私の心配をしてくれた。
「有休が余ってますから、まだまだ大丈夫です。お義母さんこそ、ちょっと休んでください。リュウくんのことは、私が見てますから」
「ふふ、大丈夫よぉ、心配しなくても。夜なんて、リュウヘイよりもぐっすり寝てるんだから」
付き添い用のベッドを指して、お義母さんは笑った。
それよりも朝食に付き合ってよ、と言われ、リュウくんを置いて私たちは病院にある喫茶店に行くことにした。