私の光
私は構成員が突撃していったのをじーっと見ていた

なんでかって?
作戦番号3-2は最後に敵のトップ,幹部を潰すって内容だから

それまでは中に入らず音で中の状況を大体把握する

「桜華幹部,下っ端は全員片付けました」

インカムで夏が教えてくれた

「超能力者はどうした?」

隣にいたしゅんがインカムで夏に聞いた

「トップは超能力者ではないことが判明いたしました,能力者は全員幹部でしたので傷一つつけておりません」

「じゃー死体の片付け始めておいてくれる?」

「分かりました」

ブツっと音がしてインカムの電源を切った

「しゅん行こう」

返事を待たずに車の上からぴょんっと飛び降りて倉庫まで少しスキップ調で歩いていった

倉庫の中は血だらけでそこら中に死体がある

「初めまして,ここのボスサンと幹部サン?」

「くっ…ゼロの幹部か…!!」

敵のボスと幹部は逃げられないように構成員に囲まれ短機関銃を向けられている
もちろん傷一つついてない

「そうそう、私達が誰か分かる?」

「長い黒のリボンとスカートには金と紫の薔薇の刺繍…後ろの男は黒い長ズボンに上までチャックを閉めたパーカー?そして…パーカーの胸元には金と紫の薔薇の刺繍…」

「そうそう,説明ありがとう」

だんだん敵の顔色が悪くなっていく

「ここにいる構成員の服の胸元にも金と紫の薔薇の刺繍」

「そ…んな…ま…さか…」

「嫌だ…嘘だろ…」

「その顔大好き」

「お前ら…運が悪かったよな,うちの武器倉庫から武器を盗むのが悪いんだ」

後ろに控えてたしゅんが私の隣に並んだ

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