宮野くんに伝えたい想い~夢の世界から戻る方法は『好き』を伝え合うこと
白いタブレットを持ってみる。
えっと、電源を入れて……。
宮野くんのタブレットと同じように『ようこそ!』って文字が。
同じように場所を選択する画面が出るのかなって思っていたら『1プレイヤーと一緒にプレイしますか?』って。
これってもしかして、しなかったらひとりになっちゃう?
はい、いいえがあったから『はい』を選んだ。
宮野くんの方からピピって音がした。
同時に『1プレイヤーと接続しました。同じ空間で一緒に行動できます』って文が私のタブレットの画面に。
「俺の方の画面、2プレイヤーと接続したって文出てきた」
「こっちも1プレイヤーと接続しましたって出たよ」
「ゲームの世界みたいだな。とりあえず一緒に行動したほうがいいな」
「うん、そうだね」
知らない世界で、好きな宮野くんとふたりきり。
不安な気持ちや楽しい気持ち、そして宮野くんに対してのドキドキ。色んな気持ちが交差する。
これから、どうなっちゃうんだろ――?
えっと、電源を入れて……。
宮野くんのタブレットと同じように『ようこそ!』って文字が。
同じように場所を選択する画面が出るのかなって思っていたら『1プレイヤーと一緒にプレイしますか?』って。
これってもしかして、しなかったらひとりになっちゃう?
はい、いいえがあったから『はい』を選んだ。
宮野くんの方からピピって音がした。
同時に『1プレイヤーと接続しました。同じ空間で一緒に行動できます』って文が私のタブレットの画面に。
「俺の方の画面、2プレイヤーと接続したって文出てきた」
「こっちも1プレイヤーと接続しましたって出たよ」
「ゲームの世界みたいだな。とりあえず一緒に行動したほうがいいな」
「うん、そうだね」
知らない世界で、好きな宮野くんとふたりきり。
不安な気持ちや楽しい気持ち、そして宮野くんに対してのドキドキ。色んな気持ちが交差する。
これから、どうなっちゃうんだろ――?