恐怖の先に待ち受けて居るのは……

噂の理科室に着く。

待っているかのように理科室の扉が開いていた。

俺は気にもせずに理科室へと入っていった。


一歩理科室に踏み入れると、不気味さが増した。


足から頭までゾクゾクと震えが上がった。


まじ、俺こんな所に1人で入るのかよ。

まじで怖いんですけど……

まぁ、そんなことは言ってられないから俺は意をけして理科室へと入った。

すると……扉がひとりでにしまった。


バタン。


「え」

扉を開けようとしたとき、後ろから人の気配がした。


「……ねぇ、心臓……ちょうだい……」


「う、うわああああああああｧ"ｧ"ｧ"ｧ"ｧ"！！！」

俺は、その場にしゃがみこんだ。

「って、びっくりした？」

知ってる声がした。

顔をあげ後ろを見ると、そこには友達の姿があった。

「お前かよ〜ぉ。驚いたわ」

俺はその場に立つ。

「お前、急なバイトがあったんじゃねぇのかよ」

「何言ってんの、あれ嘘だよw」

「はぁ？もー、脅かしやがって！俺を脅かすのは100年早いわw」

「Www」