愛が重すぎる過保護な先輩


確か…その日は雨で、…



『うっ、うぇーん…!』



あそこがどこかも分からなくて、
泣くしかなくて、



『寒いよォ…』



『お母さん…お父さん…どこぉ…』



この日は、お母さんとお父さんに言わないで、
公園に行こうと思ったら、迷子になったんだよね。



『…き…!!!』



『うっ…うぅ…』



自分の泣いてる声と、雨の音しか聞こえなくて、
パニック冗談だった。


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