愛が重すぎる過保護な先輩
「ご馳走になります。」
…こういう時は礼儀正しいの…も、…かっこいい…じゃなくて……!
「はーい♡」
お母さん、語尾にハートついてるよ…。
お母さんは、この通り、柊斗くんが大好きだ。
イケメンだし、いい子だかららしい。
「綺羽も早く座りなさーい!」
「は、はぁーい…」
私は当然のように、柊斗くんの斜め向かいな席に座ろうとしたんだけど…
「綺羽ちゃん!俺の隣すわって?」
「えっ、なんで…」
「そんなの、俺が隣に座りたいからに決まってるじゃん?」
柊斗くんは、当たり前じゃんみたいな顔でわたしを見てくる…。