見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
日曜日の午後3時。
スポーツクラブの駐車場は結構混んでいた。
人気があるとこなのかな。
勢いで住所以外何も下調べもせずに来ちゃったけど、とりあえず受付だよね。
カウンターに誰もいないけど…
あ、この呼び出しボタンを押すのか。
♪♪♪~
「すいませーん…」
「はーい」
半開きのドアの奥から男性の声がすると、そこから現れたのはなんと…
「あっ乃愛ちゃん、いらっしゃい!」
「つ…っ、九十九さん!?」
「おっ!覚えててくれて嬉しいな!」
いやいや…覚えてても何も昨夜会ったばかりだし…って何で!?
「早速来てくれたんだね!ありがとう!入会だよね、こっちおいで」
「えっ?あっ、はい…」え?え?
驚きを隠せない私の気持ちをよそに九十九さんは私をテーブル席に促した。
「本当に来てくれてありがとう、乃愛ちゃん」
「え…あの…九十九さんてあそこの…横浜の店長さんですよね…?」
「あぁ実はエリアマネージャーなんだよね、俺。で、少し前にあそこの店長が辞めちゃって、新しい人が入るまで代理で入ってたんだよね」
「じゃあ新しい店長さんが入られたんですね」
「いや、まだだけど、とりあえず副店長に任せてきた」
「ていうか、何でここにいるんですか?」
「それは乃愛ちゃんが来ると思ってさ」
「はい?」
「まぁいいじゃん。俺は応援したいんだよ、乃愛ちゃんを」
「はぁ…それはありがとうございます…」
「それじゃ入会だよね。これに記入してね」
「あっ、はい」
差し出された用紙に名前、住所、電話番号、生年月日と書いていく。
「えっ、乃愛ちゃん、昨日誕生日!?」
「…はい」
「そっか…だったら昨日、ケーキとか頼んで誕生日らしいお祝いしてあげたかったな」
「あはは、そんな、いいですよ」
「26になったんだね」
「はい」
「4つ下なんだね」
…そういえば30歳って言ってたっけ。
「そうですね」
他の記入するとこも全部埋めて、九十九さんに用紙を返した。
「じゃあ今回はキャンペーンてことで入会金と事務手数料と初回月は無料ね。あと、初回日から1か月間だけど、これに載ってるオプションの無料特典が付くからバンバン使ってね。で、来月から月会費がかかるけどいいかな?何なら俺が出してもいいんだけど」
「あはは、それは自分で出すので大丈夫です」
「そっか。で、担当は俺でいいかな?」
「あの…担当って何ですか?」
「あっ言ってなかったね、ごめんごめん。うちはプランやメニューを組みたいお客様には担当を付けることができるんだよ。慣れてる人は自分でメニューを組んでできちゃうけど、乃愛ちゃんみたいに初心者さんとか、早く結果を出したいとか、こうなりたいって目標がある人は担当を付けてしっかりやった方がいいからさ」
「なるほど…確かにその方がいいですよね」
「で、乃愛ちゃんの担当、俺でいい?」
「…わざわざ来ていただいたのに嫌だとか言えませんよね?」
「はははっ、乃愛ちゃんはいいコだなぁ。いいんだよ、俺じゃなくても」
「ふふっ、せっかくですから九十九さんにお願いしたいです」
「後出しになるけど、俺、かなり厳しいけどいい?」
「はい、早く結果を出したいですし、遊びでやる訳じゃないですから」
「いいね、そのヤル気。俺、ヤル気のある人にはちゃんと結果を出させるから、信じてよ」
「はい!よろしくお願いします!」
入会手続きの後は、私の希望や身体に合った運動と進め方について話したり、スポーツクラブとかフィットネスジムが初めてな私に、最低限必要な物と、あれば便利なものなどを教えてくれた。
スポーツクラブの駐車場は結構混んでいた。
人気があるとこなのかな。
勢いで住所以外何も下調べもせずに来ちゃったけど、とりあえず受付だよね。
カウンターに誰もいないけど…
あ、この呼び出しボタンを押すのか。
♪♪♪~
「すいませーん…」
「はーい」
半開きのドアの奥から男性の声がすると、そこから現れたのはなんと…
「あっ乃愛ちゃん、いらっしゃい!」
「つ…っ、九十九さん!?」
「おっ!覚えててくれて嬉しいな!」
いやいや…覚えてても何も昨夜会ったばかりだし…って何で!?
「早速来てくれたんだね!ありがとう!入会だよね、こっちおいで」
「えっ?あっ、はい…」え?え?
驚きを隠せない私の気持ちをよそに九十九さんは私をテーブル席に促した。
「本当に来てくれてありがとう、乃愛ちゃん」
「え…あの…九十九さんてあそこの…横浜の店長さんですよね…?」
「あぁ実はエリアマネージャーなんだよね、俺。で、少し前にあそこの店長が辞めちゃって、新しい人が入るまで代理で入ってたんだよね」
「じゃあ新しい店長さんが入られたんですね」
「いや、まだだけど、とりあえず副店長に任せてきた」
「ていうか、何でここにいるんですか?」
「それは乃愛ちゃんが来ると思ってさ」
「はい?」
「まぁいいじゃん。俺は応援したいんだよ、乃愛ちゃんを」
「はぁ…それはありがとうございます…」
「それじゃ入会だよね。これに記入してね」
「あっ、はい」
差し出された用紙に名前、住所、電話番号、生年月日と書いていく。
「えっ、乃愛ちゃん、昨日誕生日!?」
「…はい」
「そっか…だったら昨日、ケーキとか頼んで誕生日らしいお祝いしてあげたかったな」
「あはは、そんな、いいですよ」
「26になったんだね」
「はい」
「4つ下なんだね」
…そういえば30歳って言ってたっけ。
「そうですね」
他の記入するとこも全部埋めて、九十九さんに用紙を返した。
「じゃあ今回はキャンペーンてことで入会金と事務手数料と初回月は無料ね。あと、初回日から1か月間だけど、これに載ってるオプションの無料特典が付くからバンバン使ってね。で、来月から月会費がかかるけどいいかな?何なら俺が出してもいいんだけど」
「あはは、それは自分で出すので大丈夫です」
「そっか。で、担当は俺でいいかな?」
「あの…担当って何ですか?」
「あっ言ってなかったね、ごめんごめん。うちはプランやメニューを組みたいお客様には担当を付けることができるんだよ。慣れてる人は自分でメニューを組んでできちゃうけど、乃愛ちゃんみたいに初心者さんとか、早く結果を出したいとか、こうなりたいって目標がある人は担当を付けてしっかりやった方がいいからさ」
「なるほど…確かにその方がいいですよね」
「で、乃愛ちゃんの担当、俺でいい?」
「…わざわざ来ていただいたのに嫌だとか言えませんよね?」
「はははっ、乃愛ちゃんはいいコだなぁ。いいんだよ、俺じゃなくても」
「ふふっ、せっかくですから九十九さんにお願いしたいです」
「後出しになるけど、俺、かなり厳しいけどいい?」
「はい、早く結果を出したいですし、遊びでやる訳じゃないですから」
「いいね、そのヤル気。俺、ヤル気のある人にはちゃんと結果を出させるから、信じてよ」
「はい!よろしくお願いします!」
入会手続きの後は、私の希望や身体に合った運動と進め方について話したり、スポーツクラブとかフィットネスジムが初めてな私に、最低限必要な物と、あれば便利なものなどを教えてくれた。