見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
翌日…自宅マンションに戻ると、ポストに私宛ての宅配便の不在通知書が入っていた。


再配達をお願いして届いたのは、花束と華奢な可愛らしいネックレス。

送り主は宏哉。


…昨日は私の事をあんなに面倒くさそうに言ってたのに、プレゼントの内容は、まだ仲の良かった昨年と変わらない。


…浮気してるから、その罪滅ぼしのつもり?

いや…
それよりも浮気がバレない様に取り繕ってるのかもね…

…少し太っただけでそこまで嫌われちゃうんだもん。
私の事なんてその程度でしか思ってないんだろうな、はぁ…


やだ…また泣けてきた…

でも、届いたことと…一応お礼は言わないと。


プルルルル…
プルルルル…
プルルルル…
プルルルル…
プルルルル…

出られないのかな…


『…あー乃愛?』

「宏哉、ネックレスとお花ありがとう。届いたよ」

『あぁ、それはよかった。一日遅れだけど誕生日おめでとう。…じゃあ忙しいから…またな』

夫婦の会話、10秒で終了。

あーそっか、もう昼の2時だけど、まだそこにいるんだ、葉月が。


昨日の今日で胸はまだズキズキと痛むけど、何て言うのか…

憎さが大きくなってきた!


絶対!
絶対に!!
見返してやるんだから!!!

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