見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
コンビニで買った酒を飲みながら世間話とかしてたら、智さんが唐突に言い出した。
「瑠樹亜さ、俺のこと好きだって言ってくれたけどさ、ほんとは伊織のことが好きなんだろ?」
「え…」
一瞬で酔いが覚めた。
何でバレたんだろ…
って……つっくんにもバレてる!?
「大丈夫、伊織にはバレてねぇよ」
って智さん、頭の中が読めるの!?
「ははは、頭の中は読めねぇから安心しろよ」
って、読めてるじゃん!?
何で!?
…って、普段ポーカーフェイスの俺が、この時は気持ちが顔に出てたなんて気付きもしなかったんだけど。
「瑠樹亜はかわいいな」
…智さんが見たことない優しい顔で俺を見た。
ヤバい…すんごいドキドキしてる…俺。
したら、智さんが話してくれたんだ。
「俺さ、諒と麻依が大っ好きなんだよ。初めはさ、同期の麻依に惚れて何度もアタックしたけど付き合ってもらえなくて。それが6年位続いて…そしたら諒がうちの会社に入ってきてさ、いつの間にか諒にも惚れてたんだ。…で気付いたら俺の知らない内にあいつらがくっついてて『マジかぁ!』って大ショックくらったけど、まぁ…それはそれで幸せなんだよ、俺。大好きなあいつらが幸せで、その二人が俺の気持ちをわかってる上で俺を近くにいさせてくれてるのがほんと幸せでさ」
「そうなんだ…」
「だから、瑠樹亜の気持ちもわかるっていうか」
「……俺も…つっくんに振り向いてもらえなくても…つっくんが乃愛ちゃんを愛してても…近くにいられたら幸せで……幸せそうなつっくんを見てるだけで幸せで……」
初めて本音を明かせたからか、張りつめてた糸が切れたかの様に気持ちがふやふやになって…泣きそうだった。
「…そうだな」
「でも俺……ほんとに智さんにも惚れてるよ……つっくんとは違う…ドキドキがして…」
「瑠樹亜…」
「ごめん…俺のこの気持ちが迷惑なのはわかってるから…もう言わないね」
って言ったら…智さんに後ろから抱き締められた。
「智さん…?」
「俺にとって……諒と麻依以上の男も女もいないと思ってる。だから実際のとこ、誰とも結婚は考えてない」
「…うん」
「俺は二人に正直に話してるから大っぴらにしてるけど、瑠樹亜は伊織には言えねぇよな」
「…うん…きっと一生言えない…」
「お前が伊織の事を名前で呼ばないのが、その証だよな。線引きしてるんだろ?」
「…うん。…きっと、つっくんもね……俺に期待させない様に…名前で呼ばないんだと思う…。けどね、他の奴にはナッシーって呼ばせないんだよね、つっくん。それが…つっくんの優しさだと思うと…ホント大好きでさ…」
「…その誰にも言えない気持ちを吐き出せる俺なら、いいパートナーになれんじゃないか?」
「…え?…パートナー…?」
「あぁ、パートナー。何て言うか、彼氏とか結婚相手とはまた違う、〝同士〞みたいなパートナーな。俺達、一緒だろ?一番大好きな人には絶対に振り向いてもらえないってところ」
「…そうだね…」
「ま、振り向いてはもらえないけどさ、その気持ちはずっと持ち続けようぜ。瑠樹亜は伊織を、俺は諒と麻依を、大好きで大切に想う気持ちをさ」
「…うん……」
「それをお互いに話せるパートナーって、なかなかいなくねーか?」
「…まぁ…普通いないよね……」
「だからさ、俺達ならいいパートナーになれんじゃないか、って思ったんだよ」
「でもそれは、俺の勝手な想いに智さんを付き合わせるだけだから…」
「俺、そんなお人好しじゃねーよ?無理に付き合うなんてしねーから」
「じゃあ…どうして…」
「そりゃー瑠樹亜に興味があるからに決まってるだろ?マジで瑠樹亜は素直でかわいいからさ」
って、色気のある顔で覗かれたらさ…
またドキドキするじゃん…
「瑠樹亜さ、俺のこと好きだって言ってくれたけどさ、ほんとは伊織のことが好きなんだろ?」
「え…」
一瞬で酔いが覚めた。
何でバレたんだろ…
って……つっくんにもバレてる!?
「大丈夫、伊織にはバレてねぇよ」
って智さん、頭の中が読めるの!?
「ははは、頭の中は読めねぇから安心しろよ」
って、読めてるじゃん!?
何で!?
…って、普段ポーカーフェイスの俺が、この時は気持ちが顔に出てたなんて気付きもしなかったんだけど。
「瑠樹亜はかわいいな」
…智さんが見たことない優しい顔で俺を見た。
ヤバい…すんごいドキドキしてる…俺。
したら、智さんが話してくれたんだ。
「俺さ、諒と麻依が大っ好きなんだよ。初めはさ、同期の麻依に惚れて何度もアタックしたけど付き合ってもらえなくて。それが6年位続いて…そしたら諒がうちの会社に入ってきてさ、いつの間にか諒にも惚れてたんだ。…で気付いたら俺の知らない内にあいつらがくっついてて『マジかぁ!』って大ショックくらったけど、まぁ…それはそれで幸せなんだよ、俺。大好きなあいつらが幸せで、その二人が俺の気持ちをわかってる上で俺を近くにいさせてくれてるのがほんと幸せでさ」
「そうなんだ…」
「だから、瑠樹亜の気持ちもわかるっていうか」
「……俺も…つっくんに振り向いてもらえなくても…つっくんが乃愛ちゃんを愛してても…近くにいられたら幸せで……幸せそうなつっくんを見てるだけで幸せで……」
初めて本音を明かせたからか、張りつめてた糸が切れたかの様に気持ちがふやふやになって…泣きそうだった。
「…そうだな」
「でも俺……ほんとに智さんにも惚れてるよ……つっくんとは違う…ドキドキがして…」
「瑠樹亜…」
「ごめん…俺のこの気持ちが迷惑なのはわかってるから…もう言わないね」
って言ったら…智さんに後ろから抱き締められた。
「智さん…?」
「俺にとって……諒と麻依以上の男も女もいないと思ってる。だから実際のとこ、誰とも結婚は考えてない」
「…うん」
「俺は二人に正直に話してるから大っぴらにしてるけど、瑠樹亜は伊織には言えねぇよな」
「…うん…きっと一生言えない…」
「お前が伊織の事を名前で呼ばないのが、その証だよな。線引きしてるんだろ?」
「…うん。…きっと、つっくんもね……俺に期待させない様に…名前で呼ばないんだと思う…。けどね、他の奴にはナッシーって呼ばせないんだよね、つっくん。それが…つっくんの優しさだと思うと…ホント大好きでさ…」
「…その誰にも言えない気持ちを吐き出せる俺なら、いいパートナーになれんじゃないか?」
「…え?…パートナー…?」
「あぁ、パートナー。何て言うか、彼氏とか結婚相手とはまた違う、〝同士〞みたいなパートナーな。俺達、一緒だろ?一番大好きな人には絶対に振り向いてもらえないってところ」
「…そうだね…」
「ま、振り向いてはもらえないけどさ、その気持ちはずっと持ち続けようぜ。瑠樹亜は伊織を、俺は諒と麻依を、大好きで大切に想う気持ちをさ」
「…うん……」
「それをお互いに話せるパートナーって、なかなかいなくねーか?」
「…まぁ…普通いないよね……」
「だからさ、俺達ならいいパートナーになれんじゃないか、って思ったんだよ」
「でもそれは、俺の勝手な想いに智さんを付き合わせるだけだから…」
「俺、そんなお人好しじゃねーよ?無理に付き合うなんてしねーから」
「じゃあ…どうして…」
「そりゃー瑠樹亜に興味があるからに決まってるだろ?マジで瑠樹亜は素直でかわいいからさ」
って、色気のある顔で覗かれたらさ…
またドキドキするじゃん…