見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
流れ落ちる涙を拭う気力もなく、宏哉の部屋を出て歩き続けた。
ここが何処なのかもわからず、どこに行き着くのかも気にせず、ただただ涙を流しながら…嗚咽を漏らしながら…冷たい空気の暗い闇の中をひたすら歩いた。
今なら……
自分がどうなっても構わない。
車に轢かれても構わない。
暴漢に襲われても構わない。
もう、生きる気力が、ない…
自分が望んで真実を暴きに来たのに…
現実は想像以上で打ちのめされた。
宏哉の浮気相手は…
大学の頃からの親友、逢坂 葉月(おうさか はづき)だった…
確かに大学の頃、葉月が宏哉の事を好きだと聞いたことはある。
3年の時だったか。
けど4年になってすぐの頃、私は宏哉に告白された。
当時、葉月には彼氏がいたけど、宏哉はかつての好きだった人だし、私が付き合ったら嫌な気持ちにならないかと思って告白された事を打ち明けた。
でも葉月は「全然気にしないから付き合いなよー。私は今カレが好きだし」と言って、私と宏哉が結婚した時も祝福してくれた。
宏哉が単身赴任して素っ気なくなってきた半年前に電話で相談した時も「きっと忙しいんだよ、浮気なワケないじゃない」って言ってたのに。
その後も、私が体を壊したあとに体重が5kg増えて太ったと電話で嘆いた時も「大丈夫、きっと全然変わってないってー、気にしすぎ」って言ってたのに…
…そっか。
葉月は…私の事を親友だとは思ってなかったんだ…
大事だと思っていた二人に同時に裏切られてたなんて…
本当に……私って何なんだろう…
存在する価値…あるのかな…
ここが何処なのかもわからず、どこに行き着くのかも気にせず、ただただ涙を流しながら…嗚咽を漏らしながら…冷たい空気の暗い闇の中をひたすら歩いた。
今なら……
自分がどうなっても構わない。
車に轢かれても構わない。
暴漢に襲われても構わない。
もう、生きる気力が、ない…
自分が望んで真実を暴きに来たのに…
現実は想像以上で打ちのめされた。
宏哉の浮気相手は…
大学の頃からの親友、逢坂 葉月(おうさか はづき)だった…
確かに大学の頃、葉月が宏哉の事を好きだと聞いたことはある。
3年の時だったか。
けど4年になってすぐの頃、私は宏哉に告白された。
当時、葉月には彼氏がいたけど、宏哉はかつての好きだった人だし、私が付き合ったら嫌な気持ちにならないかと思って告白された事を打ち明けた。
でも葉月は「全然気にしないから付き合いなよー。私は今カレが好きだし」と言って、私と宏哉が結婚した時も祝福してくれた。
宏哉が単身赴任して素っ気なくなってきた半年前に電話で相談した時も「きっと忙しいんだよ、浮気なワケないじゃない」って言ってたのに。
その後も、私が体を壊したあとに体重が5kg増えて太ったと電話で嘆いた時も「大丈夫、きっと全然変わってないってー、気にしすぎ」って言ってたのに…
…そっか。
葉月は…私の事を親友だとは思ってなかったんだ…
大事だと思っていた二人に同時に裏切られてたなんて…
本当に……私って何なんだろう…
存在する価値…あるのかな…