見つけたダイヤは最後の恋~溺愛は永遠の恋人だけ~
それから「よし、もうお昼だし、どこか食べに出るか」と言う伊織さんの提案で近くのファミレスに行った。
それは、私達が初めて会った横浜の、話を聞いてもらったチェーン店のファミレス。
それを思い出して何だかくすぐったい気分になってたら、伊織さんも「あの時を思い出すな」って優しい顔をしてて…同じ事を思っててくれたことが嬉しくて、私も「うん」て笑顔を返した。
食事した後は、インテリア雑貨のお店でいくつかの食器(伊織さんの希望で全部お揃い)とキッチン用品を買い、最後にスーパーに寄って食材などを調達して、伊織さんのマンションに戻った。
夕飯は、伊織さんから「手料理!乃愛の手料理が食べたい!」って言われたから、大したものは作れないけど、と前置きして作ることに。
手捏ねハンバーグと多めのお野菜を一緒にデミグラスソースで煮て、ソースごとゴロリと乗せたスパゲッティと、具だくさんスープにサラダ、デザートには伊織さんが病院の売店で買ってくれたプリンにフルーツを添えて出した。
「うわ何、すげぇ!マジでレストランじゃん!すげぇうまそう!いただきます!」
…お口に合うかな…緊張する…
「んん!うんまい!ハンバーグ、すげぇうまい!あー、幸せ」
「よかったぁ」
伊織さんの笑顔にホッとした。
それからも「うまい!うまい!」と言ってくれて、あっという間に完食しちゃった。
「乃愛、ごちそうさまでした!マジでおいしかったよ!あーこんなうまい料理作ってくれる奥さんとか最高だよな!幸せすぎ!」
「え、でも」
公佳さんならもっと上手に…って思ってたら。
「公佳はどうだったかとか言うなよ?」
何でわかったんだろう…
「…でも気になるし…」
「えっそうなの?気になんの?妬いちゃう?」
伊織さんがニヤニヤしてる…
「妬くっていうか…ん…気にはなるかな」
あまりにも差が歴然だったらもっとお料理を勉強しないとだし。
「ふ…ちょっと嬉しいな。じゃあ、これはここだけの話な」
「うん」…ごくり。
「公佳、料理は全然なんだよ」
「全然?…え、そんな風には見えないけど」
「特に味付けさせたらダメだな。俺が作った方がまだマシだったよ。ま、今はどうなってるか知らないけど、それは今の俺にはどうでもいいことだ」
「そうなんだ…」意外だな。
誰にでも一つは不得手があるんだなぁ。
それは、私達が初めて会った横浜の、話を聞いてもらったチェーン店のファミレス。
それを思い出して何だかくすぐったい気分になってたら、伊織さんも「あの時を思い出すな」って優しい顔をしてて…同じ事を思っててくれたことが嬉しくて、私も「うん」て笑顔を返した。
食事した後は、インテリア雑貨のお店でいくつかの食器(伊織さんの希望で全部お揃い)とキッチン用品を買い、最後にスーパーに寄って食材などを調達して、伊織さんのマンションに戻った。
夕飯は、伊織さんから「手料理!乃愛の手料理が食べたい!」って言われたから、大したものは作れないけど、と前置きして作ることに。
手捏ねハンバーグと多めのお野菜を一緒にデミグラスソースで煮て、ソースごとゴロリと乗せたスパゲッティと、具だくさんスープにサラダ、デザートには伊織さんが病院の売店で買ってくれたプリンにフルーツを添えて出した。
「うわ何、すげぇ!マジでレストランじゃん!すげぇうまそう!いただきます!」
…お口に合うかな…緊張する…
「んん!うんまい!ハンバーグ、すげぇうまい!あー、幸せ」
「よかったぁ」
伊織さんの笑顔にホッとした。
それからも「うまい!うまい!」と言ってくれて、あっという間に完食しちゃった。
「乃愛、ごちそうさまでした!マジでおいしかったよ!あーこんなうまい料理作ってくれる奥さんとか最高だよな!幸せすぎ!」
「え、でも」
公佳さんならもっと上手に…って思ってたら。
「公佳はどうだったかとか言うなよ?」
何でわかったんだろう…
「…でも気になるし…」
「えっそうなの?気になんの?妬いちゃう?」
伊織さんがニヤニヤしてる…
「妬くっていうか…ん…気にはなるかな」
あまりにも差が歴然だったらもっとお料理を勉強しないとだし。
「ふ…ちょっと嬉しいな。じゃあ、これはここだけの話な」
「うん」…ごくり。
「公佳、料理は全然なんだよ」
「全然?…え、そんな風には見えないけど」
「特に味付けさせたらダメだな。俺が作った方がまだマシだったよ。ま、今はどうなってるか知らないけど、それは今の俺にはどうでもいいことだ」
「そうなんだ…」意外だな。
誰にでも一つは不得手があるんだなぁ。