愛が溢れた御曹司は、再会したママと娘を一生かけて幸せにする
ここに来るまではどんな態度をとられるかと考えたら、不安で怖くてたまらなかった。
「父さんと母さんも、萌に許してもらえなかったらどうしようかと不安だったようだ」
「そうだったんですか?」
思わず顔を上げて聞くと、遼生さんは「あぁ」と頷き、続ける。
「いくらふたりが俺のためを思って萌との結婚に反対し、事故に遭った際も事実を告げずにいたとしても正直、まだ許せない気持ちがある。だからこそこれからは萌に優しくしてほしい、実の娘のように接してほしいと言ったんだ。まぁ、俺にお願いされなくてもふたりともそうしただろうけどな」
本当にお義父さんとお義母さんは心から謝罪してくれて、私を家族と認めてくれた。それだけで感謝しかないよ。
「だけど萌、母さんに気に入られたからこれから大変だぞ? 母さん、碓氷家の嫁として恥ずかしい思いをしないように、萌にたくさんのことを教えるって意気込んでいたから」
「頑張ります」
それに教養のない私にはありがたいお話だ。遼生さんの隣に立っても恥ずかしくない人間になるために、こっちから色々と教えてほしいくらい。
「それとうちの両親と萌のご両親とで、凛の取り合いにもなりそうだな」
「はい、それは私も思っていました」
お互いの両親は凛のことが大好きだし、これから大変そう。
「じゃあ、そうならないためにも、もうひとり子供を作ろうか」
「えっ? キャッ!?」
肩を押され、仰向けにさせられるとすぐに遼生さんが覆いかぶさってきた。
「約束しただろ? 続きはすべて片づいてからだって」
「言いましたけど……」
ここは彼の実家だ。さすがにまずいのでは?
ご両親と凛が眠る部屋からは離れているとわかってはいるけれど、つい廊下の方を気にしてしまう。
すると遼生さんは私の首を顔を埋めて、必死にクククッと笑いだした。
「父さんと母さんも、萌に許してもらえなかったらどうしようかと不安だったようだ」
「そうだったんですか?」
思わず顔を上げて聞くと、遼生さんは「あぁ」と頷き、続ける。
「いくらふたりが俺のためを思って萌との結婚に反対し、事故に遭った際も事実を告げずにいたとしても正直、まだ許せない気持ちがある。だからこそこれからは萌に優しくしてほしい、実の娘のように接してほしいと言ったんだ。まぁ、俺にお願いされなくてもふたりともそうしただろうけどな」
本当にお義父さんとお義母さんは心から謝罪してくれて、私を家族と認めてくれた。それだけで感謝しかないよ。
「だけど萌、母さんに気に入られたからこれから大変だぞ? 母さん、碓氷家の嫁として恥ずかしい思いをしないように、萌にたくさんのことを教えるって意気込んでいたから」
「頑張ります」
それに教養のない私にはありがたいお話だ。遼生さんの隣に立っても恥ずかしくない人間になるために、こっちから色々と教えてほしいくらい。
「それとうちの両親と萌のご両親とで、凛の取り合いにもなりそうだな」
「はい、それは私も思っていました」
お互いの両親は凛のことが大好きだし、これから大変そう。
「じゃあ、そうならないためにも、もうひとり子供を作ろうか」
「えっ? キャッ!?」
肩を押され、仰向けにさせられるとすぐに遼生さんが覆いかぶさってきた。
「約束しただろ? 続きはすべて片づいてからだって」
「言いましたけど……」
ここは彼の実家だ。さすがにまずいのでは?
ご両親と凛が眠る部屋からは離れているとわかってはいるけれど、つい廊下の方を気にしてしまう。
すると遼生さんは私の首を顔を埋めて、必死にクククッと笑いだした。