推しがいるのはナイショです!
「クウヤ? って、ラグバの?」
「あ、うん」
クウヤは、タカヤと同じラグバのメンバーだ。
ラグバの面々は、それぞれ自分のカラーのカラコンとウィッグをつけているし化粧もしているから素顔は想像しにくい。でも、雰囲気だけなら久遠はクウヤに似ていた。
顔だけなら、ね。
「あんなガキと一緒にすんなよ」
そう。クウヤはメンバーの中でも弟のような甘えんぼの存在。久遠とは正反対の性格をしている。
「クウヤ嫌いなの?」
「嫌いじゃないけど……お前は好きなのか?」
「そりゃ、ラグバだもん。甘えんぼだけど、時々オフショットで真面目な顔しているとかっこいいなあ、って思うよ。特に歌声はすごく好み。タカヤの次に好き」
本当は、5人の中でクウヤの声が一番好きなんだけど、そこは推しを優先する。
「ふうん」
隣を歩きながら、少しかがんで久遠が私の耳元で囁いた。
「実は俺、本当にクウヤなんだ」
「どうせ嘘つくなら、カツヤって言われた方が信じる」
「あ、うん」
クウヤは、タカヤと同じラグバのメンバーだ。
ラグバの面々は、それぞれ自分のカラーのカラコンとウィッグをつけているし化粧もしているから素顔は想像しにくい。でも、雰囲気だけなら久遠はクウヤに似ていた。
顔だけなら、ね。
「あんなガキと一緒にすんなよ」
そう。クウヤはメンバーの中でも弟のような甘えんぼの存在。久遠とは正反対の性格をしている。
「クウヤ嫌いなの?」
「嫌いじゃないけど……お前は好きなのか?」
「そりゃ、ラグバだもん。甘えんぼだけど、時々オフショットで真面目な顔しているとかっこいいなあ、って思うよ。特に歌声はすごく好み。タカヤの次に好き」
本当は、5人の中でクウヤの声が一番好きなんだけど、そこは推しを優先する。
「ふうん」
隣を歩きながら、少しかがんで久遠が私の耳元で囁いた。
「実は俺、本当にクウヤなんだ」
「どうせ嘘つくなら、カツヤって言われた方が信じる」