完璧上司の裏の顔~コスプレ動画配信者、実はファンだった苦手な上司に熱烈溺愛される
 いくらモテないとはいえ、その意味するとことがわからぬほど千紗も幼くはない。
 答える前に、井村は千紗を抱き上げ、寝室のベッドへと運んだ。

「ひぁっ」

 ベッドに下され、そのまま覆いかぶされる。これからなにをするのか、理解し、身をすくめた。
 嫌というわけではない。井村が好きだと思う気持ちはもう自分でも認めるしかなかった。
 だが、こういう場合どうしたらいいのか、全く分からない。
 そもそも急展開すぎる。

「大丈夫だよ。多分……優しくする。一生大事にするから」

 そんな簡単に一生を誓っていいのだろうか。首筋に熱い唇が当たり、肌を吸う。
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