完璧上司の裏の顔~コスプレ動画配信者、実はファンだった苦手な上司に熱烈溺愛される
「…………」
「海外なら日本ほど窮屈な思いしなくていいんじゃないかと思ってね。もちろん俺がしたかった仕事でもあるんだけど」
「突然で混乱してます」
「うん。一緒に来てほしいんだ」
戸惑うとともに、突然現れた思いもしない未来に、わくわくしている自分がいた。
「これからどうなっちゃうんでしょう」
「それはね、わからないけど、でもきっと未来は明るいよ」
「私もそんな気がしてきました」