同期恋愛は山あり谷あり溺愛あり

 彼の気持ちが少し分かって安心した夜だった。

 日曜日の昼。
 私の作った料理を食べながら、核心に触れてみた。
 
 「広報見たよ。綺麗な人と肩組んでペアになったんだって?」
 
 大和は一瞬固まって、こちらを見た。
 
 知らないとでも思ってたの?あんなに大きく出ているのに?
 
 「……そうだな。すごい人なんだ。初の女性課長で職種転換した人なんだ」
 
 「里崎さんの同期って知ってた?」
 
 「……あ、そうか。一年上だからそうだな。同期か」
 
 「うちの課長と大阪で付き合っていたっていうのも知ってる?」

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