同期恋愛は山あり谷あり溺愛あり
 
 「なんだよ。突っかかって来んなよ。ほら、吉崎。お前、課長がこっち睨んでるけど、大丈夫か?」
 
 お誕生席では課長が私をジロッと睨んでいる。
 何なのよ、朝から?

 「おはようございます、課長」
 
 「……おはよう」
 
 あら、本当に機嫌悪い?

 「えっと、何かありましたっけ?」
 
 そう言ったら、突然私の腕をつかんで、打ち合わせブースへ引っ張っていく。
 
 「え?どうしたんです……か」
 
 バタン。ドアを閉められた。

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