同期恋愛は山あり谷あり溺愛あり
「つまり、課長を振るとそちらには行きづらいってことね」
「それに、付き合うなら結婚前提にって言われちゃって……」
そう言っていたら、カフェのドアが開いて、里崎さんと大和が入ってきた。
「紗良、その話ってサトちゃんにしても大丈夫?」
「うん。里崎さんには口外しないように言ってもらえば大丈夫。信用してるし。直属上司だし。里崎さんにはいずれ相談しようと思ってたから……」
「わかった」
二人がこちらを見つけて歩いてきた。
「紀子、帰るぞ」
「えー?!」