同期恋愛は山あり谷あり溺愛あり
 
 「あの。里崎さんという人はどんな方ですか?」

 「ああ、大阪で一緒だったが何の心配もいらない。仕事は出来るし、気配りも出来るいい奴だ。俺は助かる。ハッキリ言って田村よりずっといいぞ」

 「……その、田村よりっていうのは余計ですよ」

 「そうかな?事実だからな」

 どうして、そうやって大和をいじめたがるのかな。まあ、異動になるしもう関係ないか。

 「吉崎。誕生日だろ?これ……」

 課長が机の上に箱をのせてくれた。

 「え?プレゼントですか、まさか……すみません。ありがとうございます」

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