The Tricks Played by Destiny
レオもどうやらジークの企みに一枚噛んでいたらしく気配を断ち、あたしを騙していたらしい。
口を開けるとなったら早速、口癖のぼけぇ、をかましてくれた。
「ひどいっ、本気で殺されるって思ったのにっ」
「悪いな。まぁ、あながち嘘じゃない。リズが来て森がうるさくなったのも事実だ、それに人間に危害を加えないとも限らない。一部の種族はまだ人間を恨んでる。…………怖いと、俺らの力が怖いと思うならさっさと帰れ」
また、一転。
至極真面目な顔をして、立ち上がってあたしを見下ろす。
言外に出ていけ、と言っている。お前の居場所ではないと。
「あたしは、……」
口を開けるとなったら早速、口癖のぼけぇ、をかましてくれた。
「ひどいっ、本気で殺されるって思ったのにっ」
「悪いな。まぁ、あながち嘘じゃない。リズが来て森がうるさくなったのも事実だ、それに人間に危害を加えないとも限らない。一部の種族はまだ人間を恨んでる。…………怖いと、俺らの力が怖いと思うならさっさと帰れ」
また、一転。
至極真面目な顔をして、立ち上がってあたしを見下ろす。
言外に出ていけ、と言っている。お前の居場所ではないと。
「あたしは、……」