お馬鹿な君の世話係。
―――――――――


「ただいま~。」


家に帰って来た。


実際の実際。

このただいまは、

1ヶ月振りのただいま。


肝心な自分の家には、
挨拶してなかった俺。



「何ヶ月振りだよ、あんた。

しかも、なんで
こんな時間に帰ってくるかね~…。」

前を見ると、
仁王立ちしている俺の母親。

「まず、お帰りでしょ。」

俺が言う。


「偉くなって、帰って来たもんねっ!」

嫌みたらしく言われた俺。


本当に、母親かよこの人。

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