お馬鹿な君の世話係。

なんか、話もかみ合わないまま。

そして、自分で言っておきながら。


「無責任な奴。」

そう呟いた。


そんなこんなで、ギリギリになって美波と龍也が来た。


「凛、おはよっ…!」

息切れしながら、挨拶してきた。

「おはよう…。」

良かった良かった。


「あれ?真…。」

「休み。だから、美波と龍也が来るの待ってたんだからね…。」

「ごめーんっ!早く言ってくれれば、龍也置いて行ったのにっ!」

美波が言う。

「おいおい…。」

龍也が言った。


龍也が寝坊して遅れたらしい。

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