迷惑をかけた相手になぜか溺愛されたようです。

帝都ホテルまではそれぞれ違う車で移動する。


もちろんラブリーはボディーガードとマネージャー。
玲也はホテルまで瀬谷と唯を連れて行くと言う。


唯はなぜ自分が行くのか怪訝な顔をしたのだろう、気づいた玲也が微笑んだ。


「ラブリーさんは女性だから、女性の唯ちゃんが来てくれるとなにかと助かると思うんだ。悪いけど一緒に来てくれるかい。」


唯は気が進まないが玲也から言われたら仕方がない。

瀬谷さんの運転で帝都ホテルに到着した。


さすがVIPが泊るホテルだ。
一般人と一緒にならないVIP用のエレベーターが用意されている。


そのエレベーターに乗るときだった、ラブリーは玲也の隣に近付くと、玲也の腕に自分の腕を巻き付けるように腕を組んだのだった。
もうべったりである。


レストランに到着すると予約した個室へと案内される。
この個室の隣にも秘書などが待てる控室が付いているのだ。


ラブリーのボディーガードや唯たちはその控室で待つこととなった。


唯は最初にラブリーを見た時はかなり緊張していたが、少し緊張がほぐれてくると他の感情が沸いて来る。
なぜか胸騒ぎがして落ち着かない自分がいることに気が付いたのだ。





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