迷惑をかけた相手になぜか溺愛されたようです。

その時だった。


「やっぱり玲也だよな?」


男性二人が玲也に近づいて来た。
この二人も玲也ほどではないが、一般的にはイケメンと言われる二人だろう。

すると玲也は何か思い出したように声をあげた。


「浩太と健か?」


二人は嬉しそうに笑顔になった。


「そうだよ、高校で一緒にサッカー部だっただろ。お前が海外の大学行ったから高校卒業以来じゃないか。」

「浩太と健も変わらないな!」

「玲也は男前にさらに男の色気が出て悔しいけどまたカッコ良くなったな。」


浩太と健と呼ばれた二人は一緒に居た私に気が付いた。


「玲也、紹介してくれよ。彼女なんだろ?」


すると玲也は首を横に振った。


「そうだよ。俺の大切な彼女だ。だからお前たちには紹介したくない。」

「なんだよケチだなあ。」


浩太と健は唯に向かって笑顔を向けた。


「彼女さん、それじゃまた今度名前教えてね。」


玲也は鋭い目で二人を睨みつけた。







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