迷惑をかけた相手になぜか溺愛されたようです。

「温泉、気持ちいいですね。」

結局一緒に露天風呂に入ることになった玲也と唯。

玲也の長い睫毛に水滴がついてとても綺麗だ。
思わず唯は見惚れてしまう。


「玲也さん、美しいです。」

すると玲也は楽しそうにケラケラと笑い出した。

「唯、それは男の俺がいうセリフじゃないか?」

「だって、本当にきれいなんですよ。」


玲也は唯の手を引いて自分の胸に引き寄せた。


「唯もすごく綺麗だよ。食べちゃいたくなるくらいね。」

「…っな!」

唯に口づけをする玲也。
なんだか温泉にいるというだけで特別な感じがしてドキドキする。

玲也の唇が唯の首筋へと移動する。


「今日は隅々まで唯を可愛がりたい。覚悟してね。」


唯は耳元で囁く玲也の声にお腹の下の方がゾクゾクするようだった。


< 131 / 140 >

この作品をシェア

pagetop