捨てられた令嬢はチートな精霊師となりまして
「あー、レオニードが神殿の方に用があるって言うから。レオニードがいないと話にならんし、なら今日は休んでしまおうかってなってな」
「レオニードさん以外、回復魔術が使える人がいませんもんねぇ。ポーションを持っていくのにも限度があるし」
 最前線に立ってメイスで魔物をどつきまくっているレオニードだが、神聖魔術に分類される種類の回復魔術もかなりの腕の持ち主だ。彼がいるのといないのとでは、ポーションの使用量が大幅に変わる。
「イオレッタは?」
「採取に行った群生地が、ほぼ取りつくされていたんですよね。これ以上探すのも面倒だったので、帰ってきちゃいました。ノルマはクリアしていたし、たまには休むのも悪くないなって」
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