捨てられた令嬢はチートな精霊師となりまして
アルディに頼めば、あの場所から近くにあるイオレッタの知らない群生地を見つけることは難しくない。けれど、ほぼ取りつくされた群生地を見たら、なんだか「今日はもういいな」という気分になってしまった。薬師組合の組合長が冒険者組合に直談判に来なければならないほど切羽詰まっているとは知らなかったし。
「そりゃそうだ。休みは必要だ――と飯は?」
「これから食べに行きます」
まだ、ロシードに引っ越してきたばかり。周囲にはおいしい店がいろいろあるというけれど、そのあたりの開拓もまだまだ。今日は、急に休みになったから、どこに食べに行こうかまだ決めていない。
「俺も今から食べに行こうと思っていたんだ。一緒にどうだ?」
「いいですか? やった!」
ちょうど、一人で食事をするのは味気ないと思っていたところ。クライヴが付き合ってくれるというのならありがたく受け入れよう。もちろん、割り勘で。
クライブが連れて行ってくれたのは、冒険者組合から通りを二本行ったところにある店だった。
「そりゃそうだ。休みは必要だ――と飯は?」
「これから食べに行きます」
まだ、ロシードに引っ越してきたばかり。周囲にはおいしい店がいろいろあるというけれど、そのあたりの開拓もまだまだ。今日は、急に休みになったから、どこに食べに行こうかまだ決めていない。
「俺も今から食べに行こうと思っていたんだ。一緒にどうだ?」
「いいですか? やった!」
ちょうど、一人で食事をするのは味気ないと思っていたところ。クライヴが付き合ってくれるというのならありがたく受け入れよう。もちろん、割り勘で。
クライブが連れて行ってくれたのは、冒険者組合から通りを二本行ったところにある店だった。