捨てられた令嬢はチートな精霊師となりまして
 イオレッタは微笑む。その顔を見ていたら、クライヴの胸もなんだか温かくなってくる。
 もし、と不意に考えた。
 今の気持ちをイオレッタに伝えたら、彼女はどんな顔をするのだろう。
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