捨てられた令嬢はチートな精霊師となりまして
「大精霊が人の前に姿を見せてもいいと思った時には見えるみたいね」
イオレッタは普段意識していないけれど、精霊は下級精霊、中級精霊、大精霊、精霊神と分類されている。これは生まれてからどのぐらいの時間が経過したかによって決まるそうで、イオレッタが契約している精霊達の中では、ヴァネッサだけ中級精霊だ。
これは人間側の分類であって精霊には関係のないことだが、大精霊と呼ばれるレベルの精霊は、神へ変化しようとする一歩手前なのだともいわれている。
その大精霊が、近頃姿を見せなくなってしまったというのだ。今のところ、姿が見えない以外、湖に変化はないけれど、このままでは湖の恵みが失われるのではないかと心配しているらしい。
「『ニバーン』に同行してもらえない? 精霊使いなら、理由がわかるかもしれないし」
「『ニバーン』の皆さんが、私でいいと言ったならかまいませんよ」
もしかしたら、彼らにはもっと調査に適した精霊使いの知り合いがいるかもしれない。それでマーガレットとの話は終わりになった。
イオレッタは普段意識していないけれど、精霊は下級精霊、中級精霊、大精霊、精霊神と分類されている。これは生まれてからどのぐらいの時間が経過したかによって決まるそうで、イオレッタが契約している精霊達の中では、ヴァネッサだけ中級精霊だ。
これは人間側の分類であって精霊には関係のないことだが、大精霊と呼ばれるレベルの精霊は、神へ変化しようとする一歩手前なのだともいわれている。
その大精霊が、近頃姿を見せなくなってしまったというのだ。今のところ、姿が見えない以外、湖に変化はないけれど、このままでは湖の恵みが失われるのではないかと心配しているらしい。
「『ニバーン』に同行してもらえない? 精霊使いなら、理由がわかるかもしれないし」
「『ニバーン』の皆さんが、私でいいと言ったならかまいませんよ」
もしかしたら、彼らにはもっと調査に適した精霊使いの知り合いがいるかもしれない。それでマーガレットとの話は終わりになった。