捨てられた令嬢はチートな精霊師となりまして
「え? ええ、無事です……けど」
ちらり、と相手を見て言いよどんだのは、なんだかこの人を信頼したら問題になりそう――と思ったからだったりする。
「俺? 俺はレオニード、こいつがタデウスで、こいつがクライヴね」
「はぁ……」
レオニードの勢いに飲まれそうになったイオレッタだったけれど、ブライアンが身動きしたのに気がついた。
「――アルディ! 拘束!」
仲良くしている精霊の中で呼び出したのは、土の精霊。
イオレッタの声に合わせるように姿を見せたのは、ハリネズミの姿をした精霊だった。
背中の毛を逆立てたかと思ったら、勢いよくそれを噴出する。立ち上がろうとしていたブライアンの服が、組合の床に縫い留められた。
「な、なにするんだっ!」
じたばたとブライアンが暴れるが、床に縫い留められた身体は自由にはならない。
「――やるぅ!」
ヒュッとレオニードが口笛を吹いた。
ちらり、と相手を見て言いよどんだのは、なんだかこの人を信頼したら問題になりそう――と思ったからだったりする。
「俺? 俺はレオニード、こいつがタデウスで、こいつがクライヴね」
「はぁ……」
レオニードの勢いに飲まれそうになったイオレッタだったけれど、ブライアンが身動きしたのに気がついた。
「――アルディ! 拘束!」
仲良くしている精霊の中で呼び出したのは、土の精霊。
イオレッタの声に合わせるように姿を見せたのは、ハリネズミの姿をした精霊だった。
背中の毛を逆立てたかと思ったら、勢いよくそれを噴出する。立ち上がろうとしていたブライアンの服が、組合の床に縫い留められた。
「な、なにするんだっ!」
じたばたとブライアンが暴れるが、床に縫い留められた身体は自由にはならない。
「――やるぅ!」
ヒュッとレオニードが口笛を吹いた。