捨てられた令嬢はチートな精霊師となりまして
アルディにも本気でやらせたわけではないので、ブライアンは床に大の字に縫い留められてしまっただけ。だが、その様子はとても間抜けである。
周囲からくすくす笑う声や、ひそひそとささやき合う声、それだけではなく真正面から指をさして笑っている冒険者までいて、ブライアンはますます頭に血を上らせたようだ。
「――いい気になるな!」
それはこちらの台詞なのだが。驚いたことに、ブライアンは一気に起き上がった。
アルディの針で床に縫い付けられていたのを強引に立ち上がったものだから、彼の服はぼろぼろだ。
「暴れるなって言ってるだろ」
ブライアンの背後に回り込んだクライヴが、彼を羽交い絞めにする。そのまま暴れるブライアンを引きずっていったかと思ったら、ポイッと外に放り出した。
「騒がせてすまない。俺達はB級冒険者『ニバーン』。しばらくこの街に滞在したいんだが、届は出せるか?」
「あ、はい。もちろんです」
周囲からくすくす笑う声や、ひそひそとささやき合う声、それだけではなく真正面から指をさして笑っている冒険者までいて、ブライアンはますます頭に血を上らせたようだ。
「――いい気になるな!」
それはこちらの台詞なのだが。驚いたことに、ブライアンは一気に起き上がった。
アルディの針で床に縫い付けられていたのを強引に立ち上がったものだから、彼の服はぼろぼろだ。
「暴れるなって言ってるだろ」
ブライアンの背後に回り込んだクライヴが、彼を羽交い絞めにする。そのまま暴れるブライアンを引きずっていったかと思ったら、ポイッと外に放り出した。
「騒がせてすまない。俺達はB級冒険者『ニバーン』。しばらくこの街に滞在したいんだが、届は出せるか?」
「あ、はい。もちろんです」