捨てられた令嬢はチートな精霊師となりまして
「たしかにそうだが――失礼した。初心者が一人でここまで来たのかと勘違いしてしまった」
「私の装備、初心者丸出しですもんね。必要ないから、なんですけど」
普通、町の外に出る冒険者は、それなりの装備を固めておくものだ。
イオレッタの服装ときたら、リボンのついたシャツと上着、それにスカートの組み合わせ。スカートの下には防護を兼ねた革のズボンをはいているけれど、ぱっと見では気楽な格好でここまで来てしまったように見えるだろう。腰の短剣は飾りみたいなものだ。
イオレッタを初心者と間違えたクライヴはいくぶん気まずそうである。
「イオレッタさん、申し訳ないがご一緒させていただけないですか? 火を分けてもらえるとありがたいです」
「ああ、どうぞどうぞ。お茶をいれようとしてたんです。よかったら、お茶を皆さんの分も用意しますね!」
タデウスが丁寧に頼んできたので、すぐに了承する。
「私の装備、初心者丸出しですもんね。必要ないから、なんですけど」
普通、町の外に出る冒険者は、それなりの装備を固めておくものだ。
イオレッタの服装ときたら、リボンのついたシャツと上着、それにスカートの組み合わせ。スカートの下には防護を兼ねた革のズボンをはいているけれど、ぱっと見では気楽な格好でここまで来てしまったように見えるだろう。腰の短剣は飾りみたいなものだ。
イオレッタを初心者と間違えたクライヴはいくぶん気まずそうである。
「イオレッタさん、申し訳ないがご一緒させていただけないですか? 火を分けてもらえるとありがたいです」
「ああ、どうぞどうぞ。お茶をいれようとしてたんです。よかったら、お茶を皆さんの分も用意しますね!」
タデウスが丁寧に頼んできたので、すぐに了承する。