捨てられた令嬢はチートな精霊師となりまして
どうなろうが知ったこっちゃないと言えればよかったけれど、イオレッタのわずかな責任感はそれだけではだめなのだと告げてくる。
すぐに中身を確認してみれば、今のところ、大きな問題は起きていないらしい。どうか、このままでいてほしい。
「さてと、今日も採取採取っと」
クライヴ達は、しつこくイオレッタを誘うようなことはなかった。
そういうところから、彼らの人間性については信用していいのだろうと判断している。
多少のことは、一緒にいる精霊がどうにかしてくれるだろうから、彼らの提案を受け入れなくても問題はない。
『元気、クライヴ?』
少し大きくなったソムが、イオレッタの右腕に絡みついてくる。
「ええ、元気になったわよ。ねえ、この果物から毒を抽出できるかな?」
『できる』
イオレッタが手に持っているのは、レドニカと呼ばれる果物だった。葡萄と同じぐらいの大きさで、木になるのではなく、地面に近い位置に実をつける。
すぐに中身を確認してみれば、今のところ、大きな問題は起きていないらしい。どうか、このままでいてほしい。
「さてと、今日も採取採取っと」
クライヴ達は、しつこくイオレッタを誘うようなことはなかった。
そういうところから、彼らの人間性については信用していいのだろうと判断している。
多少のことは、一緒にいる精霊がどうにかしてくれるだろうから、彼らの提案を受け入れなくても問題はない。
『元気、クライヴ?』
少し大きくなったソムが、イオレッタの右腕に絡みついてくる。
「ええ、元気になったわよ。ねえ、この果物から毒を抽出できるかな?」
『できる』
イオレッタが手に持っているのは、レドニカと呼ばれる果物だった。葡萄と同じぐらいの大きさで、木になるのではなく、地面に近い位置に実をつける。