仲良し地味くんは私の隠れ護衛でした。
「ごめん、ちょっと早かったかな?いつまででも待ってるから、一緒に行こう?学校」

「え……?い、いいの?」

「もちろんだよ」


嬉しい……!


「わかった、早く支度してくるね!」


急いで準備に取り掛かった。




そして支度が終わり、共に家から出る。


「忍くん、ど、どうしてお迎え来てくれたの?」

「うーん、早く椎名さんに会いたくて」

「えっ……?そ、そうなの?嬉しい……」


私も早く、会いたかった……!



< 17 / 239 >

この作品をシェア

pagetop