仲良し地味くんは私の隠れ護衛でした。
【今日はどのぐらい話せる?】

【寝ちゃうまで平気!またこっそりやるから!】

【わかった!】


こっそりやるって言うのは多分、じいやさんにバレないようにすると言うことだと思う。


きっと、バレている中目を瞑ってもらえてるだけだと思うけど。


【忍くん、今度一緒にお勉強したいっていうお話だけど、日にちいつ大丈夫?】

【俺は基本的にいつでも大丈夫だよ】

【じゃあ、明々後日なんてどうかな?】


3日後か、多分何もなかったはずだ。


【大丈夫だよ】

【了解!場所は私の家でも平気?】

【うん!】



千幸の家、か。ちゃんと高級なお菓子用意しておかないと。


あの妹大好きなお兄さんもいるんだろうか……どっやったら、俺たちが付き合ってることを認めてくれるだろうか。



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