俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
「それで麗子の、いやお前の奥さんの気持ちをお前に向かせるようにしてくれたってことか、でもさっき奥さんを愛していると言ったよな」

「ああ、言ってなかったんだが、美希ちゃんに会いに行った、蓮也はかわいいな、その時はっきり言われたよ、愛しているのはお前だって、それから麗子が怪我をして入院したんだ」

蓮は驚きの表情を見せた。

「麗子にも俺の本心はバレてた、だからわざとわがままを言って俺を困らせたそうだ、
でも麗子を失いたくないと思った気持ちは嘘じゃない事を告げると、俺の収入に見合った生活を頑張ると言ってくれた」

「そうか、よかったな」
「麗子が退院したら子作りに励むぞ、美希ちゃんの悩みはお前がその気になればすぐ解決する、頑張れよ」

「ああ、頑張ってみるよ」
蓮は望月に感謝していた。
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