俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
いったい、どこに住んでいるんだ。

まさか、望月に頼ってるってことはないよな。

望月に怒鳴られる覚悟で、連絡を入れた。

「望月、今いいか」

「どうした、美希ちゃんとうまくやってるか」

「美希は一年前に俺の前から姿を消した」

「嘘だろ」
「マジだよ、勝手に退院して行方がわからない」

「お前、何やってるんだ、美希ちゃんを泣かせるなって、俺言ったよな」

「ちゃんと覚えてるよ」

「一年って、蓮也はどうしてる」

「ちゃんと幼稚園行ってるよ」

「そうか」

望月の様子から、美希のことは知らないみたいだと推測した。

「それで、美希ちゃんは見つかったのか」

「ああ、蓮也の幼稚園に現れた」

「お前ちゃんと美希ちゃんの話聞いてやれよ」

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