俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
「蓮さんったら……」

その時、美蓮が泣き出した。

「ああ、早く仕事行けって美蓮に怒られた」

「本当ですね」

蓮は仕事に出かけた。

そんなおり、望月から美希に連絡が入った。

「蓮は大丈夫なのか」

東條から望月に全て事情が伝えられていた。

「何か思い出したのか」

「いいえ、まだ何も」

「そうなんだ」

望月は美希のいる蓮のマンションに向かった。

「美希ちゃん、久しぶりだな」

望月は美希に会えるのを楽しみにしていた。

「麗子さんは順調ですか」

「ああ、つわりの時期は大変だったが、安定期に入って、食欲も出て、
気分もいいみたいだ」

「そうですか、よかったですね」

二人で話していると、美蓮が泣き出した。

「美蓮、泣くな」

望月は美蓮をあやしてくれた。

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