俺様御曹司は十二歳年上妻に生涯の愛を誓う
「でも……」
「美希は働きたいの?」
「出来れば……」
「わかった、いいよ」
「蓮さん、ありがとうございます」
そして、美希は土曜日の午後も仕事を入れた。
蓮は東條に蓮也と美蓮を頼み、美希の様子を見に行った。
この喫茶店は昔からある地元の主婦たちの憩いの場として、地味に営業をしてきた。
美希牙働くようになって、客層も変わり、男性客が多くなった。
午後からは列も出来るほどだった。
男ばっかじゃねえか。
蓮は面白くなかった。
店で働く美希は生き生きとして、眩しかった。
どこがおばさんだよ、こんなに男が押し寄せて、面白くねえ。
蓮は嫉妬していた。
美希は夕方仕事が終わって、マンションに戻ってきた。
「ただいま戻りました」
「蓮さん?」