もふかわ生徒会長は、求愛コントロールができない


もちろん知っています。


ミルキー様は綾芽さんのことが大好きで

「かわいい」「愛している」

甘々な言葉を囁いて、綾芽さんを抱きしめていることを。




私はお屋敷から出ました。

離れても、ミルキー様への恋心は消えてくれません。

むしろどんどん、好きの気持ちが膨らんでしまっているんです。



助けてください……


私はもう……限界なんです……



嫉妬という醜すぎる感情と……

どう向きあえばいいかわかりません……








ミルキー様と向かい合い、ただただ泣き続ける私。



「私と二人だけで、生徒会室に行こっか」



美記ちゃんが背中を押してくれたのに、私の足は断固拒否。

全く歩こうともしない。

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