もふかわ生徒会長は、求愛コントロールができない


「……そうでは……なくて」


「ん?」


「ドキドキを感じないようにして欲しいんです……。ミルキー様のお顔を見つめていたいけれど……恥ずかしくなっちゃうので……」



そういうところだよ。

俺が海花に沼はまりしちゃうところ。


髪を指でこすりながら、恥ずかしそうに俺から目をそらすそのしぐさ。

今すぐ、愛さずにはいられない!



「ごめんね、海花。その催眠術は、かけてあげられない。だって俺は、もっともっと海花にドキドキして欲しいから。永遠にキュンキュンして欲しいから」


「……そうですか」


「だから、別の催眠術をかけてあげる」


「別の……ですか?」


「では、いくよ」


「……はい」




「モフモフわんわん。

 モフモフわんわん。

 海花は、俺の指に自分の指を絡めたくな~る」



「ひぃえぇぇぇ……そそそ、、、そんなの無理ですよ……」

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