もふかわ生徒会長は、求愛コントロールができない
――ご主人様命令。
その言葉に海花は弱い。
最後には、俺の意見を尊重してくれる。
俺の想いに応えようとしてくれるところも、本当に可愛い。
海花、大好き。
ソファに座る俺。
「わかりました……」
諦めた様に海花が正座をしたのは、いつも通りの床の上。
ソファに座る俺は、海花を見下ろす形に。
本当は海花の隣に座りたい。
でも子供のころからの習慣は、この主従関係は、なかなか壊せないんだ。
もどかしいけれど……
ソファから海花を見下ろすように、俺はいつも通りの質問をする。
「ねぇ、海花。今日は何かいいことがあった?」
本当に聞きたいことは、そんなことじゃないけど。
好きな男子っている?
どんな人がタイプ?
俺のこと……どう思っている……?