もふかわ生徒会長は、求愛コントロールができない
「きゃぁぁぁぁぁ~~!!」
「海花、騒がない。ほかに誰もいないけど、ここ保健室だよ」
「だって、こんな重い私を保健室まで運んだって……」
「あんた軽すぎだから。毎日働きすぎて、摂取カロリーが明らかに足りてないから」
「ミルキー様の足に、ひびが入っていたらどうしよう……」
「心配するところ、そこ?」
「足だけじゃない? まさか腰も……折れてる?」
「海花の中のミルキーは、どんだけひ弱なわけ?」
「ミルキー様はひ弱ではありません。鍛えるためにトレーニングジムに通っていらっしゃいますから」
アハハハ~と、隣に座る美記ちゃんが高笑いを始めた。
「ミルキーの体の心配より、恥ずかしいとか思いなさいよね」
体をねじりながら「笑いが止まんないんだけど」と、美記ちゃんはお腹を押さえている。