寝首
ところで今日は
どうとでもなれという声が聞こえました。
そこで私にとっての魂だと思えるもの、
それはこの世に存在しても尚
更に僕達を見ているような感覚に陥るものを使って
皆様との会話を純粋に楽しむ事にします。
この世界にある人類がいて、
その人類は私達に何をもたらしてくれるのでしょうか。
このような問に対して私は答えを返し、
彼らは消え去っていってしまったようなのです。
説明が難しいようなので、
少しわかり易く言うと、
私達が脳と呼んでいる部分に目があって、
それらが心臓を見ている。
目と呼ぶ部分には見えていないもののように
それだけが存在している。
それを認識するのは私達ではなく
また別の脳であって、私達の呼ぶ脳ではない。
というような感じです。
それに今日は監視をいつもより強くされています。
例えばここに扇風機があったとします。
モータは激しく回っているが羽はない。
しかし風は出ているような状況で、
私自身飲み込むことは難しかったです。
とてもじゃないけど、
容易には想像出来ないと思います。
目のような脳と脳のような脳
それらが合さってこの世界に寝首をかかれそうなのです。
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