闇堕ちしたエリート医師は一途に禁断の果実を希う

「あたしはあなたがいないと、生きていけないのね」


 まるで、何かを諦めてしまったかのような、大人びた微笑が、陸奥の心を締め付ける。
 それでも彼は自分の方がオトナだからと、彼女の言葉を一蹴する。


「バカ言うな」
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