浮気されたら、エリート整形外科医に溺愛されました【完】
そして今日、久しぶりに麗華のマンションにお邪魔している。

髪も久しぶりにカールさせて、独身時代に着ていたワンピースをチョイスした。
雰囲気を変えると、なんとなく気分も上がる。


「ちょっと痩せた? 甘いものは?」

「食べてないよ」

「それで、結果は?」

「ふふっ。 3キロ痩せました」


努力が実り、なんとか産前の体重まで戻すことができたのだ。

産後はもう戻すことは難しいと思っていたけれど、頑張ればそうでもないらしい。


「よかったじゃん! 頑張ったね!!」

「でしょ? 悩んでる暇があったら、早くダイエットすればよかった」

「まーた調子いいこと言って」


そう笑いながら、麗華はテーブルの上にあるクッキーを1枚食べた。

今日は、私も食べようかな。
ここのところ甘いものはさつまいもだけにしていたし、クッキー1、2枚程度ならそんなに影響しないだろうし。


「あ、このクッキーおいしい!!」

「でしょ? 最近新しくできたお店のよ」

「さすが麗華だね。 情報早い」


新しいもの好きの麗華は、こういったお店の情報にすごく詳しい。
相変わらずブランド物や新しいお店の情報に疎い私にとって、信じられないけれど。 こういうところも、ダメなのかなぁ。
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