浮気されたら、エリート整形外科医に溺愛されました【完】
とはいえ、子どもが2人もいたら自分の時間をなかなか確保できない。 私にはSNSを見る余裕なんてないのに、麗華はすごい。

けれど、これをきっかけに新しいことに挑戦して若者についていけるようになりたいな。


「ねぇ麗華。 これでまた望さんに振り向いてもらえるかな?」

「大丈夫! 水姫、頑張ったんだし、桜川先生もきっと惚れ直すわよ」

「本当にありがと」

「まぁ、私も頑張って今の体型維持できるようにしなきゃだけどね」


そう言いながら、2人で笑い合った。
こんな風に心から笑ったのはいつぶりだろう。

ここの最近は望さんの行動にばかり気を取られていて、ずっと気分が落ち込んでいた。

でも、今日からは違う。 頑張ってダイエットしてきれいになったんだもの。
麗華の言う通り、望さんも惚れ直してくれるに違いない。


「じゃあ、子ども迎えに行かないといけないから、帰るね」

「うん、またゆっくりおいで。 今度は、みんなで遊ばせようか」

「それもいいね。 外に出て遊んでもいいかもだし」

「また計画しようか」


そう次回の会う約束をして、私は子どもたちのお迎えに向かった。



ーーーその日の夜のこと。
今日は、久しぶりに望さんが早く帰宅してくれることになっている。

本当は他院の整形外科医とお決まりの会食の予定が入っていたけれど、家庭があることを理由に断ってくれた。
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