世界くんの想うツボ〜年下ドS御曹司との甘い恋の攻防戦〜
「……世界っ……くん」

ゆっくり優しく丁寧になんて毛頭ない。
いまから俺はずっと忘れられなかった梅子を抱く。

あの日のことを思い出してくれるまで待とう思っていたが、理性なんてとっくにどこかへ行ってしまった。

「声我慢しないで」

ショーツの中で少し指先を動かすたびに梅子の体が何度も跳ねる。しっかり濡れていることを確認してからショーツを脱がすと俺は梅子の足を大きく広げた。そしてそっと中指を差し込む。

「ンッ……痛っ」

「ごめっ」

慌てて指先を抜き出して梅子をのぞき込んだ。梅子がすぐに困った顔をする。

「私こそ……そのごめん、初めてでもないのに……」

「大丈夫?……」

「うん……」

梅子のナカは指先一本でもかなり狭く感じた。そういえば梅子が長らくセックスはご無沙汰だと話していたことを思い出す。

「あの、痛かったら言って?少しずつ慣らしてくから」

梅子が小さく頷く。口ではそういいながらもう俺の限界はとっくに超えている。俺は梅子の足を大きく開くと中心に顔をうずめた。

「や……待ってっ、それダメッ」

梅子が俺の髪に触れると大きく首を振った。

「指痛いんだから、こっちのが痛くないでしょ」

舌先で甘い蜜を絡めて舐めとるように触れていく。梅子の甘い声がどんどん大きくなるのを確認してから舌を梅子のナカへと割り込ませていく。

「ダメッ……せか……ンンッ」

静かな寝室に水音と梅子のハチミツみたいな声が俺の脳みそを溶かしていく。親指でさらに刺激を加えてやれば梅子の腰が浮きあがった。

「おねが……やめ……」

「いいよ、気持ちよくなって」

「世界……く……」

「いつでもいいよ」

そう言ってより深いところへ舌先を潜り込ませた瞬間、梅子のシーツを握りしめる掌に力がこもり体が大きく跳ね上がった。

「はぁっ……は……」

俺は呼吸の荒くなった梅子をのぞき込むと唇を舌で一周して見せた。

「甘すぎ。全部ツボ」
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