XYZ
テーマパークの入口辺まで着くと、夏休みということもあり長い行列が出来ていた。
その最後尾に2人で並ぶ。
「そういえば、今日の服装いつもと違うね」
「あ、そうなの、」
昨日電話で服が濡れるとかナナミが言うから、持っている服の中でいちばんラフなものを選んだ。
「ナナミと、服似てるかも」
「確かにー!お揃いじゃん!」
ナナミは相変わらずいつもと同じTシャツとデニムの組み合わせだ。
周りの同年代くらいの人達はキャラクターの仮装をしていたり、制服を着ていたり、思い思いの服装をしている。
(カチューシャ…)
テーマパークのキャラクターのカチューシャをつけている人がたくさんいた。
これがここの名物なのだろうか…
「気になる?」
「あ…ううん」
あの丸い耳がついたものとか、きっとナナミに似合うんだろうなぁ…と思った。
うさぎのような耳のカチューシャも可愛いしと、頭の中でいろいろ想像してみた。
「ニカー?ぼーっとしてるよ?」
「か、考えごとしてただけだから!」
まずい。
完全に1人で妄想してしまっていた。
絶対に今まずい顔をしていると思い、咄嗟に汗をふくフリをしてハンカチを顔の方に持ってきて顔を隠した。
その最後尾に2人で並ぶ。
「そういえば、今日の服装いつもと違うね」
「あ、そうなの、」
昨日電話で服が濡れるとかナナミが言うから、持っている服の中でいちばんラフなものを選んだ。
「ナナミと、服似てるかも」
「確かにー!お揃いじゃん!」
ナナミは相変わらずいつもと同じTシャツとデニムの組み合わせだ。
周りの同年代くらいの人達はキャラクターの仮装をしていたり、制服を着ていたり、思い思いの服装をしている。
(カチューシャ…)
テーマパークのキャラクターのカチューシャをつけている人がたくさんいた。
これがここの名物なのだろうか…
「気になる?」
「あ…ううん」
あの丸い耳がついたものとか、きっとナナミに似合うんだろうなぁ…と思った。
うさぎのような耳のカチューシャも可愛いしと、頭の中でいろいろ想像してみた。
「ニカー?ぼーっとしてるよ?」
「か、考えごとしてただけだから!」
まずい。
完全に1人で妄想してしまっていた。
絶対に今まずい顔をしていると思い、咄嗟に汗をふくフリをしてハンカチを顔の方に持ってきて顔を隠した。