イケメンクラスメートと溺愛同居が始まりましたっ!?


いつから?


「……う、うそでしょ――!?」


キャーッと叫ぶ前に、口をなにかでふさがれた。


「バーカ、叫ぼうとすんな。親が来るだろ」


起き上がった颯斗があたしの口を手でふさいでいた。


「咲、おはよう。可愛いパジャマだな」


あたしの口から手を離した颯斗は、「ふわぁー」っと言いながら伸びをした。


< 210 / 392 >

この作品をシェア

pagetop